正式には「竹飯八幡宮放生会奉納花火(たけいはちまんぐうほうじょうえほうのうはなび)」という。1592年(文禄元年)に柳河藩主立花宗茂公が朝鮮への役(えき)凱旋後、竹飯八幡宮に祈願成就のお礼に煙火を奉納したのが始まりと言われています。仕掛け花火の「稲すり」は稲作の吉凶を占い、「万穂」は稲の穂を表しています。「お城」は以前よりは小さくなりましたが、そのスケールを感じることのできる仕掛け花火です。全国有数の花火産地ならではの仕掛け花火と打ち上げ花火を見ることができます。このような仕掛け花火は滋賀県に類似したものが残っていますが、同一の場所で3種類の伝統的な仕掛け花火が存続する所はなく、唯一ここだけで見ることがでる貴重なものです。
名称 | 竹飯の花火(竹飯八幡宮放生会奉納花火) |
ジャンル | 伝統行事 |
会場 | 竹飯八幡宮 |
住所 | みやま市高田町竹飯1476 |
開催日・営業日 | 2019年10月13日(日) ※雨天時、翌14日(祝・月)へ順延 |
お問い合わせ | みやま市役所環境経済部 商工観光課 |
TEL | 0944-64-1523 |
営業時間 | 19:30~20:00頃 |
交通アクセス | 交通機関:JR鹿児島本線「南瀬高駅」から車で約5分 車:九州自動車道「みやま柳川IC」から車で約10分 |