上楠田天満宮の北方、東西にのびる丘陵の先端・標高56メートルに立地する、全長約58.5メートルの前方後円墳。5世紀中頃のものとみられています。明治44年5月に開墾中、丸彫り像の武装石人1体(重要文化財)と、大・中・小3基の(県指定)刳り抜き式舟形石棺が発見されました。3基の石棺を収める石室等の施設はなく直葬と考えられており、数少ない石人を伴う古墳として極めて重要であるばかりでなく、3石棺の直葬という珍しい類型を示すものとして広く注目されています。
名称 | 石神山古墳 |
ジャンル | 歴史・史跡・文化 |
住所 | みやま市高田町上楠田 |
お問い合わせ | みやま市役所教育委員会社会教育課 |
TEL | 0944-32-9183 |
交通アクセス | 九州自動車道「みやま柳川IC」から車で15分、JR鹿児島本線「渡瀬駅」から車で10分 |