幸若舞は、室町時代に流行した語りを伴う曲舞の一種。福岡県みやま市瀬高町大江に伝わる重要無形民俗文化財(1976年指定)の民俗芸能として現存しています。能や歌舞伎の原型といわれ約700年の伝統を持ち、毎年1月20日に大江天満神社で奉納されます。
みやま市瀬高町大江に伝わる幸若舞は、公式には「大頭流幸若舞」と言いますが、明治維新後、各地の幸若舞はなくなり、現在においてはこの大江幸若舞のみが残っていてこの大江地区に受け継がれてから、2019年現在で232年のの歴史があります。毎年1月20日には、福岡県みやま市瀬高町大江の幸若舞保存会によって8曲の節回しが口承復元されており、成人部、青年部、小学生部によってそれぞれ披露されます。
国指定重要無形民俗文化財(1976年5月4日指定)
名称 | 幸若舞 |
ジャンル | 伝統行事 |
会場 | 大江天満神社 |
住所 | みやま市瀬高町大江1488 |
開催日・営業日 | 1月20日 |
お問い合わせ | みやま市教育委員会社会教育課 |
TEL | 0944-32-9183 |
営業時間 | 11:30~ |
駐車場 | あり |
交通アクセス | 九州自動車道「みやま柳川IC」から車で約5分 またはJR鹿児島本線「瀬高駅」から徒歩約25分 |