みやまのセロリ

みやまの セロリ

若き生産者が
技術と想いを受け継いでいます

みやまのセロリ

 みやま市瀬高町はセロリの三大生産地のひとつ。西日本一の出荷量を誇るこのまちのセロリづくりを支えているのは、28軒の農家であり、平均年齢は46歳と比較的若い生産者が多いのが特徴だ。
 この地域でセロリの生産が始まったのは、昭和37年頃。当時、米軍に納めるレタスを生産していたが、レタスの産地が増えたため、レタスと同様に米軍に納められるセロリをつくるようになったとか。瀬高町のセロリは市場での評価も高く、大都市でも安定的な価格で取引されることから、若き就農者にとっても魅力的な存在。現在、2代目、3代目が、先人たちの技術と思いを受け継ぎ、セロリづくりに励んでいる。
 新鮮なセロリには甘みがあり、セロリに対する印象が大きく変わる人も多いとか。収穫時期(11月中旬〜6月中旬)、市内の直売所では1株丸ごとのセロリを販売。みやまが誇るセロリ、ぜひ味わって。

みやまのセロリ